人生の節目は幾度となく訪れる。

今から1年程前、私は今の会社に転職した。

日本ではさほど有名ではないが、グローバルで見れば、いわゆるBig4と呼ばれるところだ。

何の資格も持たない私が、経験だけを買われて入った。その後の1年間は困難と試練の連続であった。

つい先日、私は上からこの能無し、という趣旨の事を言われた上、自宅の鍵をなくすトラブルに見舞われた。心ここにあらずの時には必ずこういったトラブルが重なる。

しかしながら、これは神からのギフトでもあった。

即ち、私が本当にプロフェッショナルである事を問われたと私は解釈した。今こそ視座を変える時である、と。

今の会社の仕事においても、ハイヒールレッスンにおいても、私がパートナーを幸せにすることにおいても。

これを現状の不満と解し、不満を持ちながら何となく働くことだったできる。実際、私も2日は悶々としたり涙した。

でも、これは神からの偉大なるギフトであったのだ。これを見逃すと、人生に於けるチャンスをみすみす見逃す事になる。

私が愚痴を言い続けている人と接触を避けるのは、チャンスを見逃す可能性があるのと、その負のエネルギーに巻き込まれるからだ。無論、一時的な愚痴は精神エネルギーの為に一定程度は必要である。

今日の英会話の授業で、キャリアアップの事の話になり、”moved up in the world”と言うと教わった。

間違いなくmoved upしたし、それは現在進行形である。

自分の状態を保つ為に、私にとってはハイヒールが欠かせないのだ。ハイヒールほど、容赦なく自分の状態を突きつけるツールを、私は未だ嘗て存じ上げない。

さあ、もう一段上がろうか、一流のハイヒールと共に。