いろいろあって、停滞してから1年という月日が経ったのか、と我ながら驚く。
家庭不和からの、ハイヒールレッスンの中止。
16年間のガンと戦った父の逝去。
仕事の変化による忙殺。
日本の価値観。
私自身の持病。
私は私自身を見失いかけた。
エネルギーの共鳴とは正しく、
落ちている時に取捨選択するものは、
大抵の場合、良い結果をもたらさない。
ただ、私には救いがあった。
ハイヒールの哲学
それだけが唯一無二の
私が私である事を助け、正しく導いた。
ハイヒールレッスンは、一からやり直し、と気持ちを決めたところで
持病の悪化により、手術が来月に決まった。
腹部を切るため、ハイヒールが履けないどころか
フラットシューズでも歩くのが2、3ヶ月困難になる。
ここからは、
手術後からハイヒールを履くための
人体実験。
その軌跡を身体と思考を使って
検証しようと思う。
その実証は、
新たな私のハイヒールの哲学に
記述が加わるように。