私が好きなハイヒールのブランドは、セルジオロッシとクリスチャンルブタンだ。双方共、ハイヒールに対する並々ならぬ想いがプロフェッショナルとしての作品という形に現れている。脚を入れた方なら、そのエネルギーを感じられたことだろう。

2014年6月にParisで初めて買ったハイブランドのハイヒールがセルジオロッシであることや、履きやすさと官能美の追求が素晴らしく、セルジオロッシを求める事が多かった。

ところが、いつの間にか10cmのハイヒールがほとんど発表されなくなり、いつの間にか7.5cmが主流となり9cmのモデルはかなり限定されるもののみになったのが不思議で仕方なかった。

先日、セルジオロッシの店舗でなぜ10cmがいつの間にか9cmになり、そもそも9cmのモデル自体が少なくなったのか?を聞いてみたところ、

店員の方の
「それだけ高いハイヒールを履く方が少なくなって、売れないんです」
と衝撃の一言でした。

私が9cmを試着したいと申し出たところ、

「この高さを試着する方を久しぶりに見ました」とおっしゃるぐらい、滅多に見ないそうです。

7.5cmでは裏のロッシの金のロゴも見えないし、やはり美しくない。

女性しか履けないんだから個人的には高いハイヒールを履いて欲しい。

という言葉に嬉しくなり、ついついハイヒールと美の話で話し込んでしまいました。笑

美の二極化が激しい、という事を改めて認識して、ハイヒールを愛する者として、ハイヒールの素晴らしさを伝えて行きたい、そう強く感じたのでした。